こんにちは。ノリコ(@noricco25)です。
今回は在宅ワークを始めて5年の私が在宅ワークに必要なもの・スキル・メリットデメリットをご紹介します。
フリーランスとしての在宅ワークではなく、会社の仕事を家でする在宅ワークについて書いています。
「在宅ワークってどんな感じ?」「どんなメリットデメリットがあるの?」「どんなスキルが必要?」といった疑問が解消できます。
どんな在宅ワークがいいか、等はまた別にまとめていきますので、まずは在宅ワークに必要なもの・スキル・デメリットについてです。
これから在宅ワークをしてみよう、もしくは会社に在宅ワークを許してもらいたい、と思っている方向けになります。
特に働くママにはぜひ見ていただければ嬉しいです。
在宅ワークをしたい理由~在宅ワークで働き方改革!~

というのを私はずっと思っていました。
仕事パターンとして
①一人黙々と進める業務
②意思決定の必要なMTG
③若手の案件相談
④関係各所との調整
⑤社内事務処理
みたいなものがありまして、これらの業務をそれなりに自分の裁量で進めていくことができます。
これらの中で①と⑤ははっきりいって「社内にいないとできないもの」ではないのです。
逆に、社内にいることで途中で受電があったり問い合わせが入ったり相談が入ったりして、2時間集中すれば終わるものが、合間になんだかなんだがあって終わってみたら3時間・4時間後、、、なんてこともあるわけです。

日によっていろんなパターンがあるのですが、それなりに自分の裁量で仕事を進められるので、打ち合わせが多い日は極力その日に打ち合わせを集中させます。
細切れに 打ち合わせ→業務→打ち合わせ→業務 となると集中力が分断されてしまい仕事が結局思うように進まない、ということがあるので、この日は打ち合わせDAYだな、って時はずーっと打ち合わせを入れることもあります。
つまり、②~④の「社内にいないとできないもの」は特定の日に集約させることで①と⑤に集中できる日を作る、ということです。
そうなると、この①と⑤に集中できる日って、出社しなくてもよくない??っとなり在宅ワークを考え始めました。
逆に、在宅ワークをすることでより集中できるのでは?と思い在宅ワークをしてみようと思いました。
そうしてこれまでの「出社しなければいけない」という意識を改革、つまり働き方改革の第一歩を歩みだしました。
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在宅ワークで必要なもの・スキル
当たり前ですが、家に仕事ができる環境が整っていることが第一条件です。
もちろんコワーキングスペースやカフェで、とかであれば別ですが、今回はあくまで「在宅ワーク」なので家で仕事する前提でお話ししますね。
必要な環境
・必要なスペックを持ったPC
・ストレスのないネットワーク環境
・仕事しやすいデスク・椅子
・(可能であれば)仕事に集中できる部屋
私の場合「集中したい」というのもあるので上の3つは必須でした。最後のは欲を言えば・・という感じです。
家で仕事することでストレスを感じるのであれば出社したほうがいいですからね。
次は在宅ワークに必要なスキルです。
今回はExcelができる、とか、プログラミングやデザインができる、とかそういうことではなく、どんな仕事であれ、在宅で仕事をする場合に必要なスキルはこれだと思っています。
・言語化する力
・文面を正しく理解する力
クリエイティブな仕事がどれほどできたとしても、要件を確認する際や、仕様そのものを文書化する際、単純にコミュニケーションをとる際に、上記2つが正しくできないと、手戻りが多数発生していきます。
もちろんWeb会議という便利なものがありますが、最終的には「言語化する」ことが必要でして、そもそも集中して業務を進めるために在宅ワークをしているわけですから、その集中時間にこれらを進めるということも多々あると思うのです。
特にメールやチャット等の文字でコミュニケーションをとる力というは現代社会において必須スキルだと思います。

在宅ワークをするメリットデメリットって何ですか?
では早速見ていきましょう!
在宅ワークのメリット
大きく、時間の効率化ができるということと無駄なストレスがなくなる、というのがあります。
具体的に言うと・・
・通勤時間がない
・満員電車にのらなくて済む
・楽な服のまま仕事できる(ひどいと化粧も着替えも不要)
・受電や案件相談など突発のことに邪魔されない
・ランチ代かからない
・子供に「おかえり」が言える
・業務時間が増える(通勤がない分)
もうこれだけあれば在宅ワークをやらない理由がないくらいいいです。快適すぎます。
でもやはりデメリットもあるのです。。。
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在宅ワークのデメリット
ここは本当に人によると思うのですが、、
先の在宅ワークに必要なもの・スキルであげた「(可能であれば)仕事に集中できる部屋」があればもう少し違うかもしれませんが、私が思うデメリットはたった一つです。
仕事とプライベートの差がつきにくい
つまり、気持ちの切り替えがしにくいのです。
同僚が回りにいない分、きっかけや区切りがつきにくく、集中していると永遠と仕事に没頭することがあります。
そうなると、、、
・お昼食べ忘れる
・子供が帰ってきても仕事から手を離せず
・夕飯準備する時間でも仕事し続ける
みたいなことが頻繁に起こります。
結果、ものすごく疲れます。
会社に行っていたほうが楽じゃないかってくらい働きすぎます。これが唯一のデメリットでして、これは切り替えのうまい人であればうまくできるのかもしれません。
まとめ:在宅ワークできるスキルをつけておく
もう今の時代、家でできる仕事を会社に出社してやる意味ってあまりないと思うのです。
もちろんセキュリティの面での課題はあるかもしれませんが、業務内容がクリエイティブであればあるほど集中して考える時間が必要でして、その時間確保のために在宅ワークを洗濯できる社会が早くくるといいなと思います。
クリエイティブ、といっても特別なスキルが必要なわけではりません。
パワポやエクセルを使った資料作成、営業数字分析、教育研修内容のまとめ、報告書類等の作成、等々・・・ようは頭とPCがあればできることです。
対面で行うお仕事の場合は難しいですが、上記のような事務業務のスキルがあれば、在宅ワークという働き方は選択肢の一つに入ると思います。
週に一度からでもよいと思います。
社内にいると話しかけられたりして思うように進まないものが、在宅ワークでやると意外とあっという間に終わったりして、仕事のスピードがあがって効率化すると思います。
働き方改革が叫ばれる昨今ですから、会社と交渉するのも一つです。
すべては業務効率をあげて成果を今まで以上に出すためです(決してさぼるためではありませんw)
みなさんの働き方の多様性が少しでも広がるきっかけになるとうれしいです。