この記事の親子データ
子供:小学校5年生
親:アラフォー 働く母 中学受験未経験
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親の気持ち♥:イライラ
中学受験を5年生からスタートするのは遅いのかで5年生から通塾したきっかけや通塾当初のことをまとめました。
その中でいわゆる「後発組」での中学受験の挑戦について触れています。
今回はこの「後発組」がすべき勉強方法やマインドセットについてまとめていきます。
こんな方におすすめ
- 中学受験を5年生からできるか不安な方
- 5年生から通塾して思うように成績が伸びず悩んでいる方
新5年生の塾の様子
新5年生の塾の授業は4年生の2月~始まります。
そして授業では、4年生の復習から始まります。
つまり、まだ4年生が終わっていない状況で4年生で学んだことだけでなく、先取りした塾の授業の復習から始まるのです。
子供にとっては初めて聞くこと、知らないことも多数でてきます。
さらに、通う塾にもよりますが、様々な学校から集まった子供たち。
知らない子、すでに仲良しグループが出来上がっている環境に一人入りこむことになります。
そんな中で授業を受けます。
とはいえ、友人関係は子供同士なのであっという間に解消します。
問題は、授業内容への理解がおいつかない、ということになります。
5年生だとまだ塾からの宿題が多くなく、

と言われていました。
塾の勉強への親のかかわり方はまた別記事のまとめますが、5年生ではまず、

とだけ言っていました。
我が家の場合、この「習慣化」はいつまでも言い続けることになるのですが、5年生は受験勉強とは毎日勉強することから始まるということを認識させる時期だったと思います。
家庭学習で意識していたこと
大前提、学校の宿題をやること、を優先させました。
その上で、塾の勉強で今日やるべきことは?というのをまとめていました。
とはいえ、塾から帰ってきたらその日の授業の復習を、なんて理想的なことはできませんでした。。
そこで最低限、塾のない日には塾の勉強(復習・計算と漢字)をやることにしました。
我が家では塾の日とそうでない日、放課後に遊びたい日、それぞれの曜日でやるべきことを見える化しました。
そこで用意したのは
・ホワイトボード
・マグネット磁石
・マスキングテープ
これで一週間の曜日別TODOを管理します。完了するとマグネットを裏返して「済」の文字。
万が一できなかったときはそのマグネットを別曜日に移動してリスケがすぐできるようにしました。
自分で、今日●●ができなかったからその分×曜日にまわす、という調整をできるようにし、
そうしてTODOを別日にすることでその日はやることが大量になる、、というのを一目見てわかるようにしたのです。
このホワイトボードは6年生の最後まで使うことになります(長期休暇は別のカレンダーを準備したのでそれはまた別記事で)
※写真は6年生当時なのでTODOの内容は5年生の時のものではありません・・
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まとめ:5年生からの中学受験は習慣化をいかに早く作れるかどうかがカギ
後発組だからこそ、勉強内容についていけるかどうか、、が親としてとても心配になりますが、
この時期に理解できていなかったことも、過去問を大量にやっていく頃にはしっかりと理解します。
6年生になると、理解ができれば問題がとけるようになることを自覚し、自信になります。
そのために自分の苦手分野を把握し、わからなかった問題をとけるよう、自分なりに努力するようになります。
我が家ではこれができるようになったのは受験直前でした・・・
それまではかなりひやひやしましたが、、、
後発組で理解できなかった内容でも、自分がやばいと思った時期に自ら先生へ質問しにいきます。
そしてそのころには理解力も上がっているのできちんと解決してきます。
なので、5年生から通塾し、授業で理解できない内容があったとしても、その理解に時間をかけるよりも「勉強の進め方」を習得するほうがよいと思います。
・受験勉強とは毎日勉強することを自覚し
・勉強習慣をつけ
・自力でリスケできる力
をつけることが大事です。これは6年生になっても求められる力だからです。
もちろん、、これは終わった今だから思えることですし、子供の特性によって違うこともありますが、一例として参考にしていただけたら幸いです。
通塾当初のことは中学受験を5年生からスタートするのは遅いのかにもまとめています。