こんにちは。あかいみのり(@kainori40)です。



いつまでも「輝いて」って疲れないのかな。
キラキラ女子という言葉に代表されて、
バリキャリ
ロールモデル
なんて言葉をよく耳にします。
女性ってどうして「キラキラ」を求められるのでしょう。
母になっても「きれい」で「若々しく」、「仕事」も「子育て」も「妥協しない」
そんなスーパーウーマンにあこがれる若い女性は漠然と「私も働くママになりたい」と思うものです。
女性の役割は増えていくばかり
男女雇用機会均等法が施行されたのが1986年。もう32年もたちます。
そこから女性の社会進出がすすみ今では管理職に女性を起用しようという動きにまでなりました。
その間、女性はそれまでの妻としての役割・母としての役割をに加えて会社での役割に奮闘してきました。
家事は電化製品によって負担が軽減され、時間的な負担は確かに減ったと思いますが、心の負担は増えています。
妻としての心構え・母としての心構えを背負ったままに、社会責任を負うようになり、さらに部下の成長責任も求められます。
物理的な生活は楽になっても、女性に求められる役割・責任は増える一方なのです。
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男性の役割も増えていくばかり
とはいえ、もちろん男性にも求められる役割はふえています。
女性部下に対して「理解がある」配慮が必要となり、仕事だけできるのではなく、当時存在していなかった言葉「セクハラ」「パワハラ」に対してこれまで以上に気を遣うようにもなったのではないでしょうか。
(もちろん昔がおかしかっただけで今が当たり前ですが)
共稼ぎ家庭であれば特に家に帰れば家事の手伝い、子育てへの参加も求められていることでしょう。
お休みの日も子供が所属する野球やサッカーチームのコーチを頼まりたり。。
男性も大変ですよね。。
女性と男性で大きく違うのは「キラキラ」
同じように求められる役割が増えていますが、大きく違う点がひとつあります。
それは・・・
キラキラを求められること
です。
役職をもって仕事・子育てを両立していると、「ロールモデル」として日々行動をすることを求められます。
さらに社内報に記事を書かれたり、登壇してほしいという依頼がきたり、、、
男性の場合、それをロールモデルとして称えられることはあまりないですよね。
「いい旦那さんですね」「イクメンですね」と言われるだけでそんな「キラキラ」は求められません。
男性の場合も女性の場合も
(社会人として)当たり前のことをしてるだけ
なにより実は一番専業主婦が大変
と実は思っているのではないでしょうか。
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まとめ:わがままに生きられる社会が一番
私も「キラキラ」を求められ、他者から見える「キラキラ」を自分で「演出」するようになり、完璧に自分を見失っていたことがあります。
ハタと我に返ったときに、これって誰のためのもの?と思いました。
自分がやらなければいけないことをやっているだけで、それをキラキラに「見せる」ことって私が求めていることなのか?
もちろん他者に認められたい、憧れの存在になりたい、という方はよいと思います。
ただ私の場合は、他社からみられる自分なんてどうでもよいよね、でした。
そう思えたきっかけは端的にいうと「疲れた」からなんですが。。笑
「キラキラ」に見えようが見えまいが、別に私「キラキラ」したいわけじゃないし、ときに必死に、ときに適当に生きていてそれで幸せだし、、それが他者にどう見えようが知ったこっちゃぁない。
ってなりました。笑
開き直れたのももしかしたら「アラフォー」になったからかもしれません。←そもそももう「女子」じゃない。笑
楽しかろうよかろう、で他者の目に引きずられることなく図太く人生を楽しもう!と思うのです。
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こんばんは。あかいみのり(@kainori40)です。 今回はこのブログのタイトルにもなっている「わがまま」に働くとは?についてです。 ・お金にも時間にも余裕のある生活をしたい ・仕事よりも家族との時 ...
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実は同じように葛藤している女性がいたらこの記事で少しでも楽になってもらえたら嬉しいです。