こんにちは。ノリコ(@noricco25)です。
仕事に家事に育児に忙しいアラフォーシングルママなので、とにかく時間が足りない毎日を送っています。

なーんて無理なことをついつい夢見てしまいます。
私の場合、ずっと何かに追われていて余裕がない状態でいると精神的に落ち込んでいきますw
そこで無理してでもインプットの時間をとると、同じ忙しい状態でも、「追われている」のではなく「充実している」と脳が切り替えてくれます。
似た感覚を持っている方もいらっしゃるのでは・・・?ということで、今回は忙しい中でもインプットできる方法!をご紹介します。
今回ご紹介するのは本を聴くことです。しかも無料で!
ただしこれはiPhone限定なので、、Androidを利用されている方はおそらくできません。
(ごめんなさいAndroidを持ったことがないので正確なことがわからずでした。。)
インプット時間は作れる?
忙しいとどうしても「インプット」時間が削られますよね。
仕事中は仕事に専念しますし、家に帰れば家事に追われ、ゆっくりソファに座ることもできません。
そして小さな子供がいればどんな時でも容赦なく呼ばれ一緒に遊ぶ!
とてもとても本をゆっくり読む時間なんて捻出できないのです。
となると、新しいことを学ぶ、深める「インプット」はあきらめないといけないのでしょうか?
いえ!時間はなくても、「ながら」時間は作れないでしょうか?

例えば、、、
駅まで歩きながら
満員電車乗りながら
お昼ご飯を食べながら
掃除機かけながら
ドライヤーしながら
化粧しながら
料理しながら
寝かしつけながら
こんな感じです。
時間は平等に24時間しかありませんので、忙しく動きまわっている方がインプット時間をまとめて用意することは不可能に近いです。
となればこのように○○しながらの時間にインプットする、というすきま時間の活用しかありません。
つまりインプット時間を作ることはできるのです!!
今回はその作ったインプット時間を有効利用する方法として、Kindleで本を聴く方法をご紹介します!!
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iPhoneにKindle本を読みあげてもらおう!
Kindleはかなりの方が利用されているのかな、と思います。
そのKindleで、iPhoneの「スピーチ」という機能を使うと、Siriのようにkindleの文章を読み上げてくれるのです!
もちろん無料です!!かかるのは本代のみです!!
ではさっそく・・・どうやったらできるのか、、ということで設定方法のご紹介です。
設定方法
設定方法もとても簡単です!
設定 > 一般 > アクセシビリティ > スピーチ
ここで「画面の読み上げ」をオンにします。
あと「声」はKyokoに設定しておきましょう
体感ですが、KyokoのほうがSiriよりほんの少し滑らかです、
そしてKindleで本を読みあげてもらいたいときはKindleで本を開いてから、両手で画面を上からスライドします。
するとコントローラがでてきて再生可能になります。
これなれるまでしばらくうまくいかないのですが、慣れればすぐに出てくるようになると思います。
うさぎと亀のマークで読み上げ速度を調節できます
→
いかがですが?利用方法はとっても簡単ですよね。
あとはイヤホンさえ用意してしまえば、すきま時間に読書の始まりです!
すきま時間にKindleで本を聴いた結果!何冊読めたか?
私はこれを1か月試してみました。
それまで月に本は1~2冊読めればよいほう!だったのが、なんと6冊も読めたんです!
これまでの3倍以上の量をインプットできたということです!

最近ではVoicyも聞き始めたり、他にもYouTubeを聴いたり、、とすきま時間に音声コンテンツを利用するようになったので、
本だけのインプットに絞っていたらあと2~3冊いけそうだな、という感じです。
Kindleはもはや持っている方も多いと思いますし、お金もかからずすぐ試せます!このあとすぐに、ぜひ試してみましょう!!
とはいえ、実際どうなの?っていうのもあると思いますので1か月使ってみた私が感じた良かった点悪かった点もまとめておきますね。
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Kindleで本を聴く~メリット~
書籍代以外のお金がかからない
単純にコストがかからない、というのは大きいです。
AmazonのサービスでAudibleというのもありますが、これは月会費が必要になります。
単純に本代のみ、という魅力は大きいですよね。
ただ、もしイヤホンを持っていないなら、イヤホンは必要になります。
ドライヤーしながら、とかだとiPhoneのスピーカーではさすがに聞こえませんし、
家族がテレビを見ている横で料理している間も聞きずらくなると思うので、もしお持ちでないなら必須アイテムにはなります。
防水タイプならお風呂で聴く、もできちゃいますから入手しておきましょう!
本を購入しているので活字で本の内容を見直すことができる
このあと書きますが、やはりSiriですので多少なりとも聞き取りにくかったり読み違いなどもあります。
また、あれ?今のどういう意味だっけ?とか、あれなんだっけ・・みたいな時にやはり活字を見直したい、ということはあると思います。
AmazonサービスのAudibleだと聞き取りにくい、ということはありませんが、活字が見れない場合が多いので、やはり活字を見直せるというのは大きいです。
ブックマーク機能もついていますが、ぶっちゃけ○○しながら聴いているのでタイミングよくブックマークする!なんてできません。。
気になったら見直せる活字があるというのはKindleならではのメリットではないでしょうか。
圧倒的にタイトルが多い
AmazonサービスのAudibleではまだオーディオ書籍化しているものはまだまだ限られています。
これには今後に期待!ではあるのですが、
本を読みたい時って、急に読もう!ってなることが多いですし、気になる本を今の時間なら読める!って時にAudibleではその本がまだ出ていない、なんてことも正直ありえます。
Kindleだともう大抵の本はKindle化していると思うのでしばらくはこちらでオーディオブックを楽しむのもありかなと思っています。
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Kindleで本を聴く~デメリット~
もちろんいいことだらけ、ではありません。
なので1か月利用してみて気になった点も書いておきますね。
音声が任意のページでとまることがある
図や表だけのページはSiriが読み取れないため、音声が止まってしまいます。
これが料理中で手が汚れている時などはすぐに再度再生ができなくて困るんですよね。。。
これを解消するには・・・ 画面を開く → 読めるページへ移動 → 再度スライドして再生再開 が必要です。
ぜひ自動スキップの機能ついてほしいとこですが、なにせ無料なんて仕方ないですかね。。
ということで、図や表の多い本にははっきりいって不向きです。
Kindle以外を操作できない
再生中に、
・画面をスリープモードにする
・他のアプリを見る
はできません。
開いていた1ページは読み切ってくれるのですが次ページへの自動ページングがされなくなってしまうためです。
なので本当に○○しながら聴いているときだけ、ですね。
アクセントにクセがある(いわゆるSiriです)
いわゆる機械音声です。
AmazonサービスのAudibleは声優さんなどプロの方が抑揚をつけて読んでくださっているので、それと比べると天と地です。
ただ慣れてしまえば、、という感じではあります。
字の読み方を間違う
これも機械音声なので・・ということではありますが、やはりちょいちょい気になる箇所ではあります。
読み間違い例
・仕事術→しごとすべ
・450店→よんごぉぜろみせ
・Facebook→エフエーシィーイービーオーオーケー
聴いてて、ん?今のなんだ?って思うことがそれなりにあります。
でもこれも慣れてしまえば、、あ、この漢字読み間違えたな、っていうのが聞いているだけでわかるようになります。
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まとめ:インプット量をとにかく増やしたい方は取り入れるべき!
やはり音声に難あり、は否めません。。
なので読み方にクオリティを求める方にははっきり言って向きません。
読み方変だし聞き取りにくいし、、でも内容がわかる程度ならよいよ、ということで単純にインプット量を増やしたい方はぜひお試しいただきたいと思います!
また本じたいにも向き不向きがあるのでこの本はKindleで聴こうとか、ものによって分けるのもありかなと思います。
物語や小説はAudibleで、ビジネス本や啓発本はKindleみたいな分け方がよいかもしれません。
ご自分に合ったやり方で楽しい読書ライフを送るための参考にしていただけたら嬉しいです!