この記事の親子データ
子供:小学校6年生
親:アラフォー 働く母
親の気持ち♥:ドキドキ
中学受験は子供が大変なのはもちろんですが、よく言われるのが「親が大変て聞くよね」という言葉
まだ小学生が受験勉強するのですから、そりゃ大変だろう、、とは思いつつ挑んだ中学受験。
実際にどうだったかをまとめていこうと思います。
受験当日の親の状況については中学受験当日、受験中の親の過ごし方にまとめています。
「中学受験は親が大変」は本当か
結論。大変ですw
もちろん小学校受験や高校受験・大学受験の親を経験していないので、そこは想像の域を超えませんが、中学受験ならではの大変さはあるのかなと思っています。
子供がまだ小学生ということは
・勉強の仕方、進め方
・スケジュール管理
・諸手続き
・メンタルケア
思いつくだけでこのあたりは特に丁寧なケアが必要となります。
これが高校受験や大学受験ならある程度自分でできる部分も出てくるかと思いますが、まだ心も体も頭も未熟な小学生だからこそのケアが必要となると思います。
とはいえ、自己主張ももちろんありますから個人を尊重する必要もありますからね。
それでは一つずつ見ていきましょう
勉強の仕方、進め方
ここは塾任せもありだとは思います。
塾の方針にもうよると思いますが、親がかなり管理してあげないと宿題すらできない塾と、あくまでも子供が自らやる姿勢を重要視しているから、と塾から宿題の指示がない塾もあると聞きます。
とはいえ、高い塾代を払っていると、塾のテキストは別に、家庭学習用のテキストも購入させられます。
特に言われるのは「漢字・計算」です。
毎日の学習習慣を作るためにも、毎日やりましょう、と指導を受けることは多いと思いますし、実際、この二つは最後の最後まで毎日やるべきだと思いました。
ルーチンを作ることが心に落ち着きを作る からです。
この後のメンタルケアで詳しく触れますが、受験日前日までやり続けるのは漢字・計算になると思います。
その習慣を早くからつけることは後々とても大事になりますので習慣化しておきましょう。
スケジュール管理
受験のスケジュール管理というと、、
・どの学校をいつ見学しに行くか
・塾の家庭学習はいつやるか
・模試はいつ受けるか
・受験校の受験スケジュール
などなど・・・幅広くスケジュール管理する必要があります。
さすがに小学生にはまだこのあたりの管理というのは難しいので、親がかかわっていかざるをえません。
ただ唯一、本来なら本人にやらせるべきが家庭学習の予定です。
うちの場合はなかなか定着しなかったり、決めたものの思い通りにできなかったり、、とかなり苦労しました。
親からいろいろなツールを用意して、時間が有限なこと、自己管理できそうなものを準備しました。
うまくいったものもうまくいかなかったものもありますが、それはまた別の機会にご紹介しますね。
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諸手続き
合格するまでの諸手続きというと、出願くらいです。もちろん合格後はそれでいろいろと手続きが必要ですが、、
昔だと、1番の受験番号を取るために、出願受付日には親が受験校に並ぶなんて話も聞いたことがあります。
でも今の時代それはありません。
多くの学校でWeb出願が可能です。
3年前に兄弟で受験を経験したママ友も、たった3年でこんなにWeb出願が増えた!と驚くほどでした。
これが本当に楽で、、、仕事をしながら、でも出願準備ができたのはこのためといっても過言ではないかもしれまんせん。
Web出願は多くがmirai-compassというサービスを利用していて、学校がちがっても、出願用の写真ファイルは一度あげるだけで複数の学校でも使えたり、、と本当に便利でした。
受験料の支払いもクレジットカードが使えたり、、、
便利な世の中です。
クレジットカードのポイントをためながら受験できてしまうっていうのはうれしいですよねw
メンタルケア
親の一番の出番はここだと思います。
・気が緩んでいるときは厳しく
・落ち込んでいるときは励ます
このふたつを子供の様子を見ながら出していきます。
その時々に応じた声掛けをする必要があります。
声掛けのパターンはいくつか用意しておくと便利です。
また、受験を控えた時期によって声掛けの内容もかわってきます。
例えば6年生の秋以降はもう励ますのみ!だったりしますw このあたりはまた別の機会に紹介していければと思います。
同じ中学受験を経験したことのある親であれば当時の気持ちを思い出して子供にどんな声かけをすればよいか、、がわかるかもしれませんが、中学受験をした経験がないと。受験というプレッシャーに小学生がどうんな気持ちで挑むのか、が想像の範囲外だったりしますw
まとめ
当たり前ですが、親が中学受験をすることはできません。
ただ勉強を代わりにやってあげることができなくても中学受験を終えた今心から思うのは
中学受験は親子の絆を強くするもの
であることです。
子供の力だけでできるものではないですし、それは子供もわかっています。
親とともに受験に挑むという経験は必ず子供の記憶に刻まれると思います。
一緒にのり超えたという親子の絆は信頼となり、思春期を迎えたときに強い絆になっていると思います。
中学受験は賛否両論ありますし、必ずしたほうがいい!といえるものではないと思っています。
ただ、やってみた感想を、といえば、やってよかったと思っています。
受験当日の親の状況については中学受験当日、受験中の親の過ごし方にまとめています。